マイフェイバリットパートのタニグチです。土曜日は快晴!気持ちがいい週末になりそうですね。
今日は、サロンで、新作アルバムの打合せを行いました。新商品を作るにあたっては、10年以上 ハワイ挙式 に関わってたくさんの写真やアルバムを見てきましたが、それはいったん忘れて0(ゼロ)の目で見るところからスタート。
お客様の目、 ハワイ挙式 のフォトグラファーの目、プランナーの目・・・・いくつもの視点で、クラプターたちやアルバム会社のスタッフさんと、新郎新婦様の特別な日を残すにはどんなものがいいのか、マイフェイバリットパートとして提案したいスタイルはどんな点かなど、意見を出し合っていきます。
アルバム会社の方からお聞きしたのですが、最近はいろいろ便利になっているせいか、画像の点数がたくさんあればいい、データがあればアルバムはいらない、という声が増えているそうです。でも。。。
「アルバムがあるとないのでは、全然違うんです!」
という言葉に妙に納得してしまいました。
たしかに、たくさんの画像データの中の1枚と、アルバムの中にある一枚では、感動や写真の印象の受け方も違うように思います。自分自身も、データはあることに安心してしまって1枚1枚を流してみてしまったり、一度も見たら満足してしまって決まった写真しか見ないなど、自分自身も思い当たるふしがありました。アルバムは一ページで終わることはなく、見る時は必ず最初から最後までみているなあと。さらにまた前に戻ってみたり、さらにほかのアルバムをひっぱりだしたり・・・アルバムって一冊の中に、特別な時間のぎゅっと集約されてまとまっているからなのだと思いました。ひとつの物語になっているということですよね。
以前にお客様に ハワイ挙式 のアルバムをお渡しした時のことを思い出しました。データをお渡しした時はもちろんハワイ挙式の時のことを思い出してよろこんでいただけたのですが、アルバムをお渡しした時は、今思えばお客様も自分も、気持ちがちょっと違っていたような気がしたのです。
「 ハワイ挙式 のすべてが、形になった」
「とうとう終わってしまったんだなあ」
「本当楽しかったなあ」
そんな感覚だったように思います。
その日から、大切な思い出になっていくけれど、アルバムを開けば、いつでも ハワイ挙式 のその日に戻れるような感覚だったように感じます。子供時代の写真を見る時にも、1枚の写真の感動もありますが、アルバムというのは特別なもの、のように感じます。いろいろな感じ方がありますが、個人的には、アルバムというものを、おすすめしていきたいなと感じました。
そう感じさせてくれたのは、アルバムの“進化”もあると思います。今回、いろいろなアルバムを見たり、紙質や印刷の手法の話を聞いたりして、選ぶのが本当に楽しかったのです!自分だったらこれがほしいなとか、あの式場だったらこのアルバムがぴったりとか、あのフォトグラファーさんだったら絶対このタイプ!とか、この紙質でこのサイズのアルバムにしたら絶対かっこいいとか、かなり盛り上がりました!
新郎新婦様とウエディングの相談でお話していると、結婚式のアルバムというと、ずっと昔の専門式場アルバムのイメージはまだまだ根強い方も多く、重い、高い、恥ずかしい、という印象を持っている方も多いように感じます。マイフェイバリットパートでは、いわゆる昔の結婚式場のアルバムではなく、もっとカジュアルなものや、おしゃれなもの、写真を生かしたアルバムを中心にそろえていく予定です。ぜひおふたりのも、先入観を一度なくして、見ていただきたいなと思っています。
写真って、やっぱりいいな、結婚式って、 ハワイ挙式 って、やっぱりいいな、と感じた時間でした。
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