こんにちは、マイフェイバリットパートの谷口です。
今日から8月スタート！東海＆関東でも梅雨明けでしたね。いよいよ夏が始まります！

昨日のインスタライブは、ハワイのフォトグラファーの＜カタビラさん＞をゲストに迎えて行いました。
ちょうど前日7月30日に『はじめよう。うごきだそう』の国内撮影を行なったので、その企画のお話を中心におこないました。この企画は、コロナの影響で家ですごす時間が増えて、生活形態も変わり過ごして暮らしていくなかで、身近なものだったり、日常だったりのなかにも、大切なことがある、と思って作った企画です。もちろんハワイで撮影することができないという状況もありますが、それだけでなく、海外の『非日常』も思い出になるけれど、その逆にある、ふだんのおふたりという『日常』も、おふたりにとっては、すごく大切な時間であり、大切な思い出になるのではないかなと思ったのです。どちらかではなく、その両方があって、おふたりの撮影が完成するような気がしました。

昨日の撮影では、おふたりの地元の鎌倉のお寺、そしておじいさまのお家、想い出の駅、そして最後は思い出のビーチでの撮影でした。今回の撮影で感じたのは、日常の写真のよさでした。私も、また撮影したユウタも言っていたのですが、地元や自分がよく知るお家、お気に入りでよく行く場所、行きつけのお店だったりでは、よそゆきじゃないというか、おふたりが、自然とふっとリラックスされている雰囲気だったり、表情がやわらいで、〇〇さんらしい空気になられているように感じました。またその場所への想いを聞いたり、いままでのストーリーをお聞きしながらの撮影は、単に撮影、というよりも、なにかもっと深い気持ちを感じながら温かい気持ちのなかで撮影ができた気がします。

自分の中で、いままでの前撮りというと、和装などでの特別な姿での撮影、という意識があったのですが、そうでない撮影を行うのもいいのではないかと、気づきました。最近邦画をみることが多くなり、その映画の中にある（＝記録に残す）、日常の光景だったり、そのお家そのお家の我が家の空気だったり、愛着があるなにかが映っていたり、雨や桜、新緑など、その季節だったり、そんな特別ではない、日常の美しさを感じるようになりました。それがそもそもの、この企画の発端だったのかもしれません。

日常は、あえて残すことが少ないけれど、おふたりにとっては、後々すごく大切だから、撮影してみませんか、というのがこのプランです。日常だから、特別な自分を作ることはしなくてよくって、自分らしい自分で、それをそのまま撮影する、というイメージなのです。フォトグラファーもはい撮りますよ！ではなく、自然な雰囲気のおふたりを撮るという気持ちでの撮影です。

昨日のインスタライブで、フォトグラファーのユウタが『写真を撮られることが目的なのではなくて、別の目的があって、それをしているおふたりがいて、自分はそれを傍目から撮るような感覚』と表現がすごくわかるような気がしました。私もそんなイメージだったのです。

あともう一つ、『友達の写真を撮っているような気持ちで撮影にのそんでいる』といっていたのですが、ユウタさんらしいなーーと思いました。だから、ユウタさんの撮影は、自然とカップル様もリラックスもしていくし、知らない人に撮られているというよりは、友人にとってもらっているような和んだ空気になるんだなあとあらためて思いました

撮影といっても、いろいろなスタイルがあると思いますが、マイフェイバリットパートの撮影は、写真が何カット撮影しますだったり、なにが含まれているか、ということだけでなく、撮影させていただくおふたりにあわせた撮影で、撮影するフォトグラファーは撮影させていただくおふたりがどういうお二人かを知った上で撮影してもらいたいし、逆におふたりにもフォトグラファーをしってもらいながら、撮影してもらいたいと思っています。実際、ハワイ挙式の撮影の時は、ほとんどの方が挙式前のお支度シーンから撮影を行うことで、挙式前にリラックスできる、そんな時間があることで、おたがいがやりとりできるのがいい雰囲気の撮影になっている秘密だと思うのです。

前撮りだから、撮れればなんでもいいというのでは、少しもったいない気がします。
おふたりにしか撮れないような撮影、お二人らしさを感じられるような撮影を、いっしょにできたらと思っています。ぜひそんな撮影がしたい！という方は、ご連絡いただけたらと思います！

あと・・・・結婚式で、写真を撮られるのが初めてという方も多いのではないかなということも思いました。なかなかカメラに慣れるまで笑えなかったり、カメラマンにも緊張したり、ということも多いと思います。また実際とってもらった写真をみて、あーこういう風に映るんだなあというのがわかることで、もっとこうしてもいいかも、だったり、こんな風にしてみようっと、というのがわかることもあるのです。そしてなにより素敵に撮ってもらえることで、撮られるのが楽しくなる！というのも大きな前撮りの意味だなと思いました。結婚式本番前の、体験として、あるいは準備のひとつの段階しての前撮りを組み込む、というのも、ぜひぜひおすめしたい！！！と思いました！（昨日のご新郎様も、最初は緊張するー笑えないーと言われいましたが、途中からあまりカメラを意識されずに、すごくいい表情になっていくのがわかりました。写真が苦手で・・・という方ほどおすすめしたいかも！と思いました）

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