マイフェイバリットパートの谷口です。
昨日のブログにつづき、教会がテーマです。昨日内藤のブログでは、式場のお申込みにあたり、式場だけの比較でなく、いっしょに結婚式をやりたいからマイフェイバリットパートへおまかせしたいという、とっても感激したエピソードでした。最初はご新婦様、そしてご新郎様のもお会いして、私たちも絶対お手伝いしたいよね!!!と内藤といつも言っていたおふたりだったので、本当にうれしかったです。
偶然なのですが、ここ数日“教会”をご希望のカップル様とお話する機会が続きました。またこれも偶然なのですがインスタグラムで8月のイベントのカップル様をアップさせていただいたのですが、そのカップル様も キャルバリー教会 や ホノルルコミュニティ教会 と本物の教会で挙式をされたカップル様、これから セントラルユニオン大聖堂 で挙式をあげられるカップル様だったこともあり、よりその余韻を思いだしたりして印象を強く感じたのかもしれません。
私は、歴史や建築の理由もあり、個人的にも、教会が好きなので、教会の良さを感じていらっしゃるカップル様とお話しができたことが、とてもうれしかったです。その時に、ご新郎が言われていた言葉。
『結婚式のために建てられたところで式を挙げたくない。歴史がきちんとあるところがいい』
日本の会社さんが建てた専門式場(チャペル)は、海が見えたり、全面ガラス貼りだったり、冷房設備があったり、パーティスペースが併設されていたり、挙式を行うには便利!ということははありますが、本物の教会の持つ、凛とした空気というか、背筋が伸びるような少し緊張する厳かさというのは、歴史を重ねてきた教会が自然と作り出す雰囲気だと思います。
結婚式は、おふたりが結婚を誓うこと。誓いをたてる時には、静かで厳かな雰囲気のなかで、落ち着いた気持ちのなかで、、というのが、教会ならではだと思います。無宗教なので教会で挙式をしてもいいのでしょうか、とご質問いただくこともありますが、教会は、神と同時に、自分と向き合う場所だと思うので、自分に対して結婚を誓う、という意味では、むしろふさわしい場所のような気がします。
また歴史がある教会から感じるのは、ずっと長い時間を町や人々を守ってきた懐の大きさというか優しさのようなものに包まれるなかで、気持ちがクリアになり、そこで気持ちをあらたに、おふたりの新しい人生をスタートさせるのっていいなあと思うのです。
専門式場の場合、改装があって外装や内装も大きく変わったり、所有者が変わることで名前が変わったり、その場所自体がなくなってしまう、ということも、ハワイでは少なくないような気がします。一年後のアニバーサリー、また何年後かにまた家族で訪れた時に、変わらずそこにあることというのは、凄くいいなと思うのです。
実際昨年はご両親があげた教会に行ってみたいというご相談を何組様かいただき、式後のサプライズとして、フォトツアーとして、ご両親様といっしょにその教会へいく、というアレンジも行いました。ご両親様が、結婚式の時のことを思い出して、みなさんうれしそうに話しをしてくれましたーーーということをお聞きすると、やっぱりそこにあって変わらないもの、守ってくれているもの、の大切さを実感しました。もちろんそれは教会だけではないかもしれないですね!
こんな雰囲気のなかで挙式をするのが自分たちらしい、というのは、それぞれのカップルさまだったり、あるいは新婦様、新郎様によっても違うかと思います。おふたりらしく、おふたりの人生をスタートできるよう、たくさんお話をして、おふたりにふさわしい結婚式をいっしょに作りたいと思っています。教会、ガーデン、海・・・ハワイには、本当に素敵な舞台、そして結婚式ができるので、ぜひご相談できたらと思ってます!
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