あるフォトグラファーの話。

5月 19, 2019 1752 265 0

マイフェイバリットパートのタニグチです。
５月は気持ちのいい天候が続いていますね。青山にあるサロンの窓からみえるイチョウ並木の緑がとても美しい時期になり、サロンへご来店いただいたカップル様も撮影率７０％となっております、笑。ご来店の際はご遠慮なく撮影くださいませ！

ハワイ挙式でも、５月~６月にかけて（梅雨がないのです！）はウェディングが増えてくる時期です。おふたりの挙式前には、現地のフォトグラファーさん、メイクさん、フローリストさん、クラプター・・・と、おふたりについて細かくやりとりが続いています。

今日あるフォトグラファーが言っていたことが印象的でした。ハワイ挙式でクラプターの嶋田が担当させていただいた昨日セントラルユニオン中聖堂のガーデンウェディングを撮影した後にうかがったお話です（オリジナル装飾のとっても素敵なお式でした！こちらのブログはまだ後日嶋田より・・・おたのしみにしててください！）

私たちは、カップル様のご出発前に、必ず当日担当するフォトグラファーさんやメイクさん、フローリストさん、
クラプター（コーディネーター）、そしてディレクターと直接話をして、おふたりのご希望やこだわり、そしてお客様の言葉ではないですが、プランナーとしてこうしてほしい、こういう点をサポートしてほしい、など伝えています。おふたりのお写真を送ったりするのも、現地で初対面！という雰囲気よりは、事前にイメージをしてほしかったり、前から知っているような関係で現地でおふたりを迎えてほしいとおもっているからです。

他では、お申込みプランくらいしか情報が来ないそうで、事前にお客様のことをしることができることはあまりないことそうなのです。でもやはり担当させていただくうえで、お客様を知っていたほうが準備できることは準備したり、イメージもふくらませられるので、やりやすい！というお言葉をいただきました。

マイフェイバリットパートでは、現地でもスタッフが、みな一日同行させていただくので、フォトグラファーさんには写真の希望だけ、メイクさんにはメイクの希望だけ、という伝え方はせず、“おふたりらしさ”をみんなで共有できるようにしていることで、輪ができているように感じます。おふたりの大切な時を大切にすること、丁寧に、心を込めてプロデュースとはそういうことのような気がします。

実際に、できあがった写真をみても、同じフォトグラファーなのに写真が違うということも少なくありません。
おふたりにあわせてのコンセプトにあわせたり、リクエストばかりで固めることなく、現場のカップル様とクリエイターとの相談で創り上げていくものがあるから、いつも同じ、にはならないのだと思います。これって、とてもいいなあと思います。写真はもちろんですが、式後に各スタッフから挙式の様子をきいたりするのですが、“おふたりらしさ”を感じられるのがプランナーとしては、いいウェディングになってよかった、と感じる瞬間かもしれません。

最初は、自分らしさがわからない、という方もご安心ください。
ご相談を進めていく中で、私たちからもご提案させていただいたり、おふたり自身も、ひとつずつご相談をしていく中で、こんな風ががいいかも！と感じてくることが多いです。そのカップル様らしい何か、そのカップル様だからできる挙式があると思います。マイフェイバリットパートチームの共通の“my favorite”は“おふたり”です。だれかといっしょ、ではなく、おふたりらしいハワイ挙式を、いっしょにお作りできたらと思っています！

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