マイフェイバリットパートのタニグチす。
先日、あるドレスアトリエさんへ行き、ドレスをみさせていただいたり、ブランドのお話をお聞きしたりしてきました。近日ホームページでも公開する予定ですので、お楽しみに!
デザイナーのOさんが作るドレスは、他にはない、という個性的なドレスが多いのですが、お話も率直で、視点がまっすぐで、ナチュラルで、とても魅力的な方で引き込まれてしまいました。
どんなご新婦様がOさんのサロンへ来店されたり、ドレスをご決定されるのですかとお聞きしてみました。いくつかこんな方、こんな方とお聞きしたのですが、その中のひとつが、“Theが好きではないご新婦様”がとのことでした。これは、王道のドレスや結婚式というものが、ちょっと自分には合わないかなと思われているご新婦様ということです。このTheがすきじゃない、という表現がとてもユニークで、だけどとってもイメージが伝わってきました。
私が海外ウェディングの仕事をはじめたのも、日本流の結婚式をそのまま海外で行うのではなく、現地のロケーションや文化を感じながら、海外のカップルが行うようなかっこいいウェディングを、日本人のカップル様ができるようにしたいというのがきっかけでした。
また私が ハワイ挙式 や ニューヨーク挙式 のプロデュースを行っていて感じるのは、その場所やロケーションにあうスタイリングをしたいなということ、現地の海外の人からみても、素敵!かっこいい!と思われるスタイリングをしたいなということです。着たいドレスを着ていただくのが、なんといっても一番!なのですが、ドレス選びの際には、ドレスの好き嫌いだけに集中してしまわないように少し気を付けて、もともとの全体のウェディングイメージだったり、それを着る式場やロケーション、時間帯などをイメージしながら、選んでいくと全体の調和がぴったりきて、素敵なおふたりに仕上がるはず!と思いました。
なぜかOさんのところへお越しになる方は、ユニークな結婚式をされる方が多いとのこと。Oさんからお聞きした素敵エピソードです。その新郎新婦様は国内挙式だったそうですが、おふたりとも大変恥ずかしがり屋で、みんなが見守るっている中、入場するのは絶対無理!(笑)ということで、なんと新郎新婦様が先に式場で座って待っていて、ゲスト様がそこへ入場してお迎えする(!)というお式にされたそうです。とってもユニークで、そしてとっても素敵!と思いました。当たり前に縛られず、いい発想をして、自分らしさの中でする結婚式、いいなと思います。
教会は牧師様もいる場なので、なんでも自由にとはいかないですが、できる部分や程度はアレンジを考え、しきたりだけでなく、もっとお二人が心に残ることだったり、参列される親御さんやゲスト様だったり、自由に発想していきたいなと思いました
でも本来のお式や、王道ドレスも、やはり素敵だと思います。つながれてきた歴史や伝統はそれぞれに意味があるものだとも思います。大切なのは、その人らしさだったり、ここちよさだったり、調和が取れていることかなと思います。
海外だからできる自由な発想のウェディングをどんどん提案して、いっしょにお創りできたらと思っていますので、the じゃないご新郎ご新婦様も、theのご新郎ご新婦様も、ぜひお気軽にご相談いただけたらと思います!
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